ユーザーローカル、未来予測AIサービスを提供開始

ユーザーローカルは、時系列データを元にして未来を自動的に予測する「未来予測AI」を無料提供することを発表しました。

 株式会社ユーザーローカル(東京都港区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、2017年11月8日、時系列データを元にして未来を自動的に予測する「未来予測AI」(写真1)を無料提供することを発表いたします。
「ユーザーローカル未来予測AI」
URL : http://mirai.userlocal.jp/

 この「未来予測AI」のWebサイト(写真2)から、日次の売上げ推移といった時系列データを入力するだけで、将来のデータを数秒で予測し、グラフ化して表示することが可能です。たとえば、「東京都のほうれん草の卸売価格」の実績データからそれ以降の価格推移の予想価格を瞬時に表示(写真1)したり、気温変化の予測(写真3)グラフが作成できます。

 Webブラウザからフォームに直接数値を入力するだけでなく、CSV、TSV、Excelファイル対応データのアップロードにも対応。また、予測データを簡単にダウンロードできるようになっています。

 このサービスは、米Facebookが開発している予測ライブラリProphetをベースにしており、季節変動や、土日祝日の影響の有無などをカスタマイズ指定することで、より予測精度を向上させることができるのが特徴です。

写真1

写真2

写真3