インテージ、全国CMマスタ構築を開始 ～商品マスタと紐づけ、スマートテレビ視聴ログデータでCM接触実態も可視化～

株式会社インテージ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：石塚 純晃、以下インテージ）は、全国CMマスタ構築の第一歩として、全国47都道府県の地上波デジタル放送で放映されている、テレビCMの出稿時点リストの構築を開始しました。
これにより、全国47都道府県で、いつ、どんなテレビCMが放送されたかが把握可能となります。
また、インテージが提供している SRI（全国小売店パネル調査）およびSCI（全国消費者パネル調査）のベースとなる商品マスタとの連携も開始しており、販売、購買実績と放映実績の紐づけが容易になります。
さらに、インテージが2017年11月から提供開始したスマートテレビ視聴ログデータ（Media Gauge TV）と連携することで、CM接触実態（接触率、接触回数）の可視化が可能となります。なお、本サービスの開始は、2018年10月を予定しています。

指定のテレビCMが、47都道府県のどの地上波デジタル放送局で、いつ放映されたかを明らかにし、一覧化することが可能になります。自社、競合社のCM出稿状況を47都道府県別はもちろん、指定のエリア別に確認することができます。

インテージが提供している SRI、SCIのベースとなっている商品マスタと連携し、販売および購買実績とテレビCM放映実績の紐づけが容易になります。

いつ放映されたかだけでなく、同粒度（エリア・時間）のスマートテレビ視聴ログデータと組み合わせることができ、接触台数（何台のテレビでそのCMが流れたか）、接触回数（同じテレビで何回流れたか）といった指標で、可視化することができます。