ソーシャルメディア上で認知、好意形成を行う「エンゲージメント・コミュニケーション」施策支援を行う株式会社スパイスボックス(本社:東京都港区、代表取締役社長 田村栄治)は、昨年2017年冬より約一年間、パナソニック株式会社(以下、パナソニック)向けにSNSデータを活用した採用コミュニケーション支援を行って参りました。経団連の“就活ルール”廃止で「採用広報・PR」活動に注目が集まるなか、パナソニックでは時代の変化に合わせた先進的な取り組みを約一年前から行っており、このたび、その取り組み背景、1年間の取り組み内容、成果を発表いたします。この発表が広くさまざまな企業にとって、これからの「採用」「採用コミュニケーション」活動の示唆になればと考えております。
 (8960)

【取り組み内容】

スパイスボックスが提供するソーシャルリスニングプラットフォーム「THINK」を使い、SNS上の学生の口コミデータや「いいね!」などの行動データを収集、分析し、採用コミュニケーション活動に役立てています。

例)

・パナソニックが各Webメディアで発信しているタイアップ記事やその記事に関するSNS広告、採用広報メディア上で発信している記事が、SNS上でどのくらいエンゲージメントしているのか(※)を「THINK」で確認。そこで得た情報をもとに、「どんなメディア」で「どんな切り口」の情報発信をすればターゲット学生に情報が届くのか(エンゲ-ジメントするか)を把握し、情報発信のPDCAを回す。

・「THINK」を使って「企業名 × 新卒採用」「企業名 × 働き方」などで、自社と採用競合企業についてエンゲージメント数や口コミ内容を比較。得た情報を分析しパナソニックの採用ホームページのコンテンツ企画などに活用する。 など

【成果例】

・ターゲット学生が知りたい情報をターゲット学生と親和性が強いメディアやSNSで発信することで、パナソニックの採用ホームページ各コンテンツの閲覧数が倍増。

⇒採用責任者インタビューページ:昨年同期比6.5倍

⇒社員インタビューページ:昨年同期比8.9倍

・内定者アンケートの結果「オウンドメディアのコンテンツが入社意向度を向上させた」との回答が増加。

・キャリア採用でもパナソニックの発信内容に共感して転職を決めた人材が増加。  など

トップページへ戻る

関連する記事

関連するキーワード