Datapiaは、今後到来する5G/IoT時代に向けて、オンプレミスやマルチクラウドにサイロ化したデータベースを横断してひとつのシステムで統合管理することができる、ハイブリッド環境に対応したデータマネジメントシステムです。
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オンプレミス・マルチクラウドなどのプラットフォーム間やプラットフォーム・ソフトウェア間を連携、統合管理するiPaaS(Integration Platform as a Service)は、クラウドやアプリケーションの普及によって市場が急速に拡大しており、昨年には世界で16億9,000万ドル規模※1となるなど、近年ニーズが高まっています。
また、企業のあらゆる活動においてデータの重要性が高まり、さまざまな切り口でのデジタルトランスフォーメーションが推進されているなかで、DMP、CDP、MAツール、BIツールなど、データの構築、管理、分析を実現する各種ツールが登場しています。一方、それらの普及に伴って、企業では「データベースの乱立によって統合が困難」「データが分断されていて一気通貫での分析ができない」「管理コストが増大している」など、データ活用の障害となる課題も生まれています。

Supershipでは、企業のデジタルトランスフォーメーションをワンストップでサポートするため、DMP、マーケティングプラットフォーム、事前・事後データ分析などのサービスを提供していますが、この度、スムーズなデータマネジメントを実現する新たなプロダクトとなるDatapiaを開発しました。

Datapiaはエンジニアやマーケターが行うデータマネジメントにおいて、「データのガバナンス管理」「作業工数の削減」「データ活用の簡便化」を実現します。プログラミングを必要としない柔軟な権限管理​などをデータベースを跨いで提供することによって、既存のデータベースを最大限に有効活用することができるようになるため、移行コストや新たなストレージコストが発生することもありません。
また、初期費用0円・月額定額課金※2での導入が可能なため、データマネジメントにおけるコスト管理がしやすいことも特長です。利用開始時にはすべての新規登録アカウントにおいて2週間無料で全機能をトライアル利用していただくことができます。

Datapiaは、Amazon S3およびオンプレミスファイルサーバーと接続し、csv,json,parquetをはじめとした多様なファイル形式の転送に対応しています。また、オンプレミスのHadoop環境およびAmazon EMR経由でクラウド上のデータへとアクセスし、データ操作が可能となっています。
これらの接続先は順次追加予定です。

<Datapiaの具体的な活用例>
・特定日時での定期レポートの作成
・特定日時での定期的なファイル転送
・ETLを簡易に実行
・データベース間でのデータ統合
・SQLクエリの共有
・企業間でのデータ共有
・メンバー×テーブル単位での権限付与

Datapiaでは、今後もカジュアルな導入で適切なデータガバナンスとデータの民主化を実現し、データエンジニアの負荷軽減と非エンジニアへのデータ普及を支援していきます。

※1 Gartner, Inc.「Market Share: All Software Markets, Worldwide, 2019」による
※2 月額プランに含まれている定額のデータ無料転送分量を超えた分については、従量課金の適用となります

引用元:https://supership.jp/news/2019/10/17/3843/

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