CCIが提供するサービスにおいて、ゼンリングループが保有するデータを基にAIを活用した分析基盤を用いたネット広告配信の提供を開始

  • 公開日：2019年8月5日

株式会社ゼンリンデータコム（本社：東京都港区、代表取締役社長：清水 辰彦、以下、ゼンリンデータコム）は、株式会社サイバー･コミュニケーションズ（本社：東京都中央区、代表取締役社長：新澤 明男、以下、CCI ）が提供するデータコンサルティングサービス「DataCurrent※1」において、ゼンリングループが保有する緯度経度データを基にAIを活用した分析基盤を用いたネット広告配信サービスの提供を開始しました。

本取組みでは、CCIが保有するモバイル端末の位置情報データと、ゼンリングループが保有する緯度経度から推測されるペルソナ情報「Chomonicx※2」や商業施設等の位置情報を掛け合わせることで、豊富なクラスター分類やリアル店舗の来訪に基づいた消費活動及び興味関心を、広告配信可能なセグメントとして提供します。既にDataCurrentと連携しているDSP等の広告配信プラットフォームで、主にモバイルアプリ環境に向けた広告配信施策への活用が可能です。
　これにより、マーケターはライフスタイル分類やオフラインの来店行動に基づき広告配信設計をすることで、顧客とのコミュニケーション最適化を実現できます。

※1　DataCurrentとは
DataCurrentは月間４億ユニークブラウザー（UB）、1億のモバイル広告IDを保有している国内最大級のデータ・マネジメント・プラットフォーム（DMP）を基にしたCCIのデータコンサルティングサービスの名称です。多くの企業のプライベートDMP導入支援やDMP導入後の運用サポートを通じて得たノウハウを活かして、データパートナー企業から提供される膨大なデータを独自に解析し、セグメントの生成/提供をしています。
※2　Chomonicxとは
Chomonicxはライフスタイルに関係する12 の統計データをもとに全国の町丁目単位国勢調査を基盤に作り上げたジオデモグラフィックデータです。日本全国の町丁目を38のクラスターに分類しています。
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