(11299)

■ アプリ・Web行動履歴などから分析したターゲットリストへ、1回で出し分け配信
今日では、個人の属性や興味・関心、行動にあわせて、関連性の高いコンテンツを提供し、最良の顧客体験を創造することが求められています。しかしながら、これまで顧客にあわせてコンテンツを出し分けるには、複数の配信定義を設定しなければなりませんでした。顧客からは「1回の配信で最適なコンテンツを自動で出し分けたい」という声が寄せられるようになり、今回の新機能のリリースに至りました。

新たに搭載される「MAセグメント配信」機能では、出し分けたいメッセージのコンテンツを準備しておくことで、「activecore marketing cloud」内のDMPに蓄積された顧客属性、購入履歴、店舗データやアプリ・Webの行動履歴などから分析・抽出された複雑なターゲットリストに対し、一回の配信で最適なコンテンツの自動出し分けが可能となります。 具体的には、メッセージ内の指定された枠に出し分けたいコンテンツ内容を、イメージ画像、バナーあるいはテキスト文などの形式で指定することで、一人ひとりに関連性の高いコンテンツを差し込んで表示することができます。

例えば、クーポンを該当する人に向けてご案内する、あるいは特定分野に興味関心のある人限定で情報を提供するなどの用途が考えられます。 セグメントAと判別した個人にはA向けに指定されたコンテンツが、またBと判別された個人にはB向けのコンテンツが指定枠に自動で表示されます。

一度顧客セグメントを定義しておけばリストは自動更新されるので、リスト作成時の手間の削減やより精緻なターゲットリストの抽出が可能となり、メッセージ配信担当者の作業効率化にもつながります。
またMA(マーケティングオートメーション)機能として、メール・LINE・アプリにも対応しており、幅広いターゲットに対し、様々なチャネルで効果的にメッセージを届けることが可能です。
今後も一人ひとりに最適な体験を提供できる機能改善により、さらなる売上向上や企業ブランドの好感度アップにつなげる取り組みに邁進していきたいと考えております。

引用元:https://www.activecore.jp/news/20190828/

トップページへ戻る

関連する記事