マーケティングオートメーション市場シェアNo.1の株式会社シャノン(本社:東京都港区、代表取締役社長:中村 健一郎、証券コード:3976) は、世界中で11万社を超える企業が使用しているクラウド型カスタマーサービスソフトウェアを提供しているZendesk社 (本社:アメリカ カリフォルニア州)とZendesk製品の販売ならびに導入支援分野でパートナー契約を締結し、協業することを発表いたしました。

シャノンは、提供している統合マーケティング環境「SHANON MARKETING PLATFORM(以下、SMP)」の問合せフォームから登録された情報をZendesk製品に連携するといった既に開発済みの機能をはじめ、今後は他機能連携も推進してZendesk製品の機能補完とマーケティング機能の強化を実現します。

これにより、従来のマーケティングにカスタマーサポートの接点を加えることで、顧客の課題を解決、顧客の信頼を獲得、顧客満足度を向上といった顧客体験(CX)を通じたマーケティングの展開が可能となり、アップセル・クロスセルにおける売上向上や解約防止など両社がユーザとして抱える多数の優良企業のビジネスの成功に大きく貢献することとなります。

背景

現在、アナログの施策が見直されてデジタル施策と組み合わせたマーケティングが主流になり、各社は成果を上げつつありますが、企業の一方的なコミュニケーションによるエンゲージメントでは企業ブランドや顧客ロイヤルティーを確保することが限界に近づいているのも事実です。
受け身として捉えられがちなカスタマーサポートですが、顧客対応により得られる顧客からの声やその顧客の体験はマーケティングだけでなく企業のブランドにも大きく影響してきます。顧客体験の良し悪しがビジネスの成長に影響する状況ではグローバルの先進企業においては今やカスタマーサポートは攻めの部門として着目されつつあります。
今回の取り組みは、マーケティングとカスタマーサポートそれぞれで分断されている顧客の接点や体験を統合することにより各情報を両部門で活用し、最適な顧客体験を顧客に届けることが可能になります。

融合イメージ

 (5025)

トップページへ戻る

関連する記事

関連するキーワード