[現状と課題]これまでのパーソナライズ機能

近年、Webサイトにおいても店頭と同じようなきめ細かな接客が求められており、アクセス回数や会員登録の有無などのユーザセグメントに応じて、バナーの出し分けをするサービスが増えてきていました。

その施策のほとんどが「ポップアップ」と呼ばれる形式でのバナー表示であり、ユーザによってはお得なクーポンやキャンペーン情報を手に入れることができるため、一定の効果が出ていました。

しかし、ポップアップバナーは必要のないユーザにとってはページ閲覧を阻害し、ストレスとなってしまうケースもありました。

SPARKではバナー以外の出し分けも可能に

そのような課題に対し、当社はさらにきめ細かな接客を実現できるよう、ポップアップバナーだけでなくHTMLへの「コンテンツ差し込み機能」や「チャットボット」においてもパーソナライズ機能をご利用いただけるように開発いたしました。

そのため、新規ユーザには回遊を促すバナーを表示させ、リピート顧客にはチャットボットでニーズ掘り下げて、別のおすすめサービスをレコメンドするといったことも可能となりました。

[SPARK] パーソナライズ機能の特徴

当サービスでは下記のような特徴があります。

・ユーザセグメントに応じた出し分けが可能

ユーザの訪問回数やページのアクセス回数、会員登録の有無などユーザの行動履歴に応じた施策の実行ができます。
当機能により「初回訪問ユーザに(誰に)」「●日~●日まで(いつ)」「キャンペーン情報を(何を)」「トップページで(どこで)」「スライドバナー形式(どのように)」で表示するなど、様々なシナリオを実現することができます。

・バナー以外の機能でもパーソナライズ可能

ポップアップバナー、スライドバナーはもちろんのこと、チャットボットなど各機能と連携してパーソナライズ機能をご利用いただけるようになりました。
そのため、初回訪問時にはキャンペーンバナーをポップアップで表示し、次回アクセス時には[Q&A]形式のチャットボットを表示するといった細かな施策も可能となりました。

・これまでの機能との連携も可能

「SPARK」では、ユーザが来訪してから、バナーやチャットボットなどのコンテンツを表示するまでの時間を設定することができますが、今回リリースした[パーソナライズ機能]と連携することで、新規ユーザにのみチャットボットを●秒後に表示するといった施策も可能です。

もちろん、これまでの離脱防止機能と併用することも可能ですので、さらなる費用対効果の向上が期待できます。

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