株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所マザーズ:3917、以下「アイリッジ」)は、2019年2月27日(水)より、スマートフォン向け位置情報活用O2Oソリューション「popinfo」の顧客データ分析プラットフォーム(以下「popinfo CDP※1」)と、新ダッシュボードの提供を開始します。

※1)CDP(Customer Data Platform):顧客一人ひとりの属性データや行動データを収集・蓄積・統合するためのデータプラットフォーム。広義のDMPの一種であり、顧客個人をキーに設計するなど、より人単位の情報管理に特化しているものを指す

 popinfo CDPにはオンラインとオフライン両方のデータを入れることができ、各種BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールを使って可視化できます。利用企業は、アプリ/Webのユーザー行動や、GPS/Wi-Fi/Bluetoothを利用して検知する位置情報、自社のCRMデータ、購買履歴データを組み合わせた分析を行い、顧客一人ひとりを理解した最適なコミュニケーションを取ることが可能になります。
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 消費者の嗜好が多様化する現代において、一人ひとりのニーズや行動履歴に合わせたOne to Oneマーケティングの重要性はますます高まっています。またO2Oマーケティングにおいては、オンラインとオフラインの融合が進む中、双方のデータを連携し、分析から施策までシームレスに行うことの重要性が増しています。

 これらの背景から、アイリッジでは昨年よりpopinfoの分析機能およびCRM機能を強化しており、昨年9月には第一弾として新レポーティング機能を公開しました。第二弾となる今回のpopinfo CDP公開では、マーケティング成熟度の高い一部の企業だけでなく、より多くの企業に対して、有効なOne to OneマーケティングおよびO2Oマーケティングを手軽に実施できる環境の提供を目指します。

 popinfo CDPと同時に公開するpopinfo新ダッシュボードについても同様の目的でリニューアルを行っており、popinfoが持つ「popinfoプッシュ」、「popinfoクーポン」、「popinfoポイント」、「popinfo ID Link」の4つのソリューション※2を一つのダッシュボードから操作できるよう統合しました。これにより、popinfoのメイン機能であるプッシュ配信を単体で利用している企業に対して、複数を組み合わせた効果的なマーケティング施策の提案を推進していきます。また、新ダッシュボードはHTMLの知識不要でシチュエーションに合わせたプッシュ配信が行えるテンプレート機能の新設や、海外拠点を持つ企業からのリクエストを受けた英語対応範囲の拡大も実施しており、幅広い方に使われるサービスとしてのユーザビリティを改善しています。

 今後は5月にpopinfoを含むO2O関連サービスのブランドリニューアルを予定しており、グループ全体のソリューションとノウハウを統合したトータルエンゲージメントプラットフォームとしてさらなる飛躍を目指してまいります。

引用元URL:https://iridge.jp/news/201902/24220/

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