ネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻本 秀幸、以下「ヴァリューズ」)は、ブランディングや販促キャンペーンの効果測定ができる分析ダッシュボードツール『Brand Analyzer』をリリースいたしました。サイトへのタグ設置は一切不要で、自社や外部サイトを含めたネット市場全体におけるブランド波及効果をモニタリングできる、SaaS型の分析サービスです。
◆ ネット上のブランド波及効果をモニタリングできる『Brand Analyzer』
 『Brand Analyzer』は、ブランド名などに関連するネット上の情報接触者数の日次推移を分析し、テレビCMやWeb広告など各種キャンペーンやプロモーションの前後で、ユーザー動向をとらえることができます。自社サイトや特定メディアに留まらず、ニュースサイト、キュレーションメディア、SNS、ポータルサイト、ECモールなどあらゆるWebサイトでのブランド閲覧状況を分析可能です。思いがけないところで、自社ブランドが取り上げられ、ユーザーの注目を集めているかもしれません。また、気になる競合他社ブランドとの比較もデータやグラフで一目瞭然。自社サイトのアクセス解析やアンケート調査だけでは見えてこなかった、ネット上でのユーザーの行動実態をつかむことができます。
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◆ 『Brand Analyzer』の機能
【1】ブランド日次モニタリング機能
 ネット上で自社ブランドに関連した情報に接触した人の日次トレンドを把握できます。ページタイトルに特定のブランド名を含むコンテンツの閲覧者数を日次推移で可視化。検索から流入した場合は、そのキーワードも把握できます。ブランド名や商品名は自社以外も指定できるので、競合他社がいつ、どのメディアで、どのようなプロモーションを展開しているかをモニタリングすることができます。

【2】どのようなユーザー層が自社ブランドに反応しているか?
 自社ブランド関連情報の閲覧者のユーザー属性(性別・年代・エリア)や、指定した属性での閲覧者数推移などがわかります。これにより、実際にどのようなユーザー層がプロモーションに反応しているかを確認できます。ページタイトルや閲覧URLまでわかるので、自社や他社ブランドがメディアやネットニュースでどのような取り上げ方をされており、どのようなユーザー層がそれらを多く見ているのかも検証可能です。

【3】ECモール内で自社・他社ブランドの閲覧状況の変化は?
 ECモールで、自社や競合のブランド製品に関連するページはどの程度見られているのか、またその増減率を、週次や月次で比較することができます。

【その他の分析機能】
- ブランド名や商品名は任意に指定可能です
- ユニークユーザー数とページビュー数、2つの指標を切り替えることができます
- 集計したグラフやデータはダウンロードできます
- 作成したダッシュボードをメールで社内の関係者に共有することが可能です

◆ 『Brand Analyzer』リリースの背景
 ヴァリューズでは、国内最大規模の行動ログモニター会員による消費者パネルを保有し、ネット上の行動データから、あらゆるサイトへのアクセス状況を分析できる市場調査ツール「eMark+」を提供してまいりました。現在、国内上場企業を主に230社超の導入実績があり、日本経済新聞社、朝日新聞社、日経BP社等、各大手メディアや経済産業省等の行政機関でもeMark+の分析データをご利用いただいております。
導入企業は住宅や家電、車などのメーカーも多く、テレビCMや新聞広告をはじめ、Web広告やSNSなどのデジタルマーケティングも積極展開されており、昨今、統合的なプロモーション効果検証のニーズが高まっています。そこで、マーケターの皆様ご自身でいつでも簡単に、自社だけでなく外部環境も踏まえたブランド効果測定できるよう、SaaS型の分析サービスとして『Brand Analyzer』をリリースいたしました。

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