- 無数のSNS上の投稿画像を1,000種類以上のモノ、背景、行動、ロゴに自動分類 -

 株式会社ブレインパッドは、ソーシャルリスニングプラットフォーム「Crimson Hexagon ForSight™ Platform(クリムゾンヘキサゴン、以下 Crimson Hexagon」に、Twitter、Instagram上の投稿画像をAIで自動解析する機能(Image Analysis機能)が実装されたことを発表いたします。
 これにより、Twitter、Instagramの投稿に含まれるテキストだけではなく、画像を軸として投稿を収集・分析することが可能となります。

■本文やハッシュタグにキーワードが含まれない場合も、画像を軸に類似する投稿を収集・分析
 昨今SNSには毎日30億点以上の画像が投稿されており、その85%には投稿された画像を説明するテキストが記載されていないと言われております。そのため、投稿されたテキストを対象とする従来のソーシャルリスニングでは、投稿本文やハッシュタグ等にキーワードが含まれていない場合、それらの投稿を分析対象として収集できないという課題がありました。

 このたび「Crimson Hexagon」に実装された画像解析機能を使用すると、画像に写っているものを対象に投稿を収集することができます。これにより、テキストの投稿がなくとも類似する投稿を収集でき、さらには画像に表れている投稿者の無意識のインサイト(消費者の行動や思惑、それらの背景にある意識構造のようなもの)まで分析できるようになります。
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■収集した画像を1,000種類以上のカテゴリに自動分類
 「Crimson Hexagon」は、Twitter、Instagram から収集した画像を1,000種類以上の「Objects(モノ)」、「Scenes(背景)」、「Actions(行動)」、「Logos(ロゴ)」に分類し、ラベルを付けます。
 分類結果は、「Objects」、「Scenes」、「Actions」、「Logos」ごとに色分けされ、その画像数の多さが円の大きさで表されます。
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■画像に付与されたラベル別にトレンドを可視化することが可能
 「Crimson Hexagon」は、ラベル付けした画像に対し、そのラベルごとの投稿割合、投稿数の上昇・下降傾向なども可視化します。そのため、その画像に含まれるもののトレンドや、画像同士の相関性なども分析することができます。
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