EC業界全体への貢献を目的として技術情報も公開

株式会社ロックオン(本社:大阪府大阪市北区 代表取締役:岩田 進)は、ECにおけるモバイルユーザー体験の向上を目指して、最新版「EC-CUBE 4」にてモバイルのウェブサイト閲覧を高速化できる技術「AMP(Accelerated Mobile Pages)」に対応する「AMPプラグイン」のβ版をリリースしたことを2018年11月30日に発表いたします。
また、本取り組みは、Google がサンフランシスコで開催したChrome Dev Summitでも事例の一つとして紹介されました。
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プレスリリースの背景

昨今、ECにおいてモバイルからのアクセスが急増しており、売上向上のためモバイルユーザー体験をいかに向上させるかがEC業界全体の重要な課題となっています。この度、本課題を解決するため、「AMPプラグイン」のリリース、及び技術情報の公開実施に至りました。当社では本取り組みをECサイトのモバイル最適化への大きな一歩と考えており、今後「EC-CUBE開発コミュニティ」や「AMPコミュニティ」を通じてモバイルに最適化されたECサイトが増えネットショップ利用者のユーザービリティが大きく向上していくことを期待しております。

「AMPプラグイン」β版について

「AMPプラグイン」はEC-CUBEインテグレートパートナーの株式会社サンデイシステムズ(本社:東京都渋谷区 代表取締役:齋藤 智之)協力の元、開発を進めています。本プラグインを利用すればAMPに対応したページレイアウトとTOPページ、商品一覧、商品詳細の各ページのAMP対応ページが生成されます。これによりGoogleのAMPキャッシュに対応しモバイルの検索結果から高速な表示が期待できます。更にCannonical AMPにも対応しておりGoogleの検索結果だけでなくサイト内の遷移でも高速化が期待できます。
また、「AMPプラグイン」に加えてAMP Toolbox Optimizarを利用すればAMP対応ページのコードを管理画面から編集時にAMPに最適化されるように自動コンバートができ、Service WorkerとWeb App Manifesetを利用すればPWAにも対応が可能となります。

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