アライドアーキテクツ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:中村 壮秀、証券コード:6081)は、日本企業のWeChat(微信)公式アカウントの開設から配信コンテンツの作成、フォロワー獲得まで、アカウントの運用土台を構築する「WeChat公式アカウント スタートアップ支援パッケージ」の提供を開始いたしました。
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提供の背景

 中国国内の越境ECによる日本商品の購入額は、2020年には約19兆円になると予想され、越境EC参入を検討する企業も増加しています。しかし、まだ高い知名度を持たない日本企業が越境ECに参入をしても、認知度の低さから検索や他媒体から流入がされにくく、うまく売り上げにつながらない傾向がありました。

 WeChatはアクティブユーザーを約9.8憶人保有しており、中国国内の生活者のコミュニケーションには欠かせない存在だと言われています。一般的にWeChatの利用ユーザーは、気になる商品やブランドについて調べる際にWeChat内の検索機能を活用するため、企業はWeChat内に検索の受け皿や、購入サイトへの導線を確保する手段として公式アカウントの開設が有効です。また日本に店舗を持つ企業は、訪日観光客と継続的な接点を持つ手段が乏しいことが懸念でしたが、店舗での決済やクーポンを利用する際にユーザーはWeChat公式アカウントのフォローをするため、生活者と継続的に繋がる手段としても公式アカウント開設が有効です。

 一方で日本企業が公式アカウントを開設する際、申請や開設にかかる工数・費用の確保、継続して効果を出すアカウント運用など、開設を進めるにあたり課題がありました。当パッケージの提供により、日本企業でも簡単で安価に、かつ公式アカウントの運用の土台構築まで一貫した支援を受けることが可能になります。

「WeChat公式アカウント スタートアップ支援パッケージ」 概要

 WeChat公式アカウントの開設から、配信コンテンツの作成、フォロワー獲得まで、その後運用をしていくための土台を構築するパッケージです。
 WeChatではフォロワーに情報を届ける仕組みがあり、運用を開始する際にはまずフォロワーを一定数確保することが重要です。当プランでは300名のフォロワー獲得のために、WeChat内の「ファン獲得型広告」のターゲット策定、バナーやテキストの設計、広告配信を行います。またそのフォロワーに届けるコンテンツを、中国市場に精通している社員が「中国の生活者から興味を引くこと」「検索や広告の遷移先のランディングページ(LP)として活用できること」に注力して制作することで、WeChat公式アカウントを運用する土台を築きます。

当パッケージの特徴

①Tencent社が提供するサービスメニューを活用した支援
当社はWeChatを運営しているTencent(騰訊)グループと広告代理店契約を締結しております。そのパートナーシップを活かした支援が可能です。

②簡単で安価にアカウント開設が可能
日本企業が自身でアカウント開設をする際、Tencent社への審査に工数がかかることや、金額の面で課題がありました。当パッケージではアカウントの運用土台を構築するまで一貫した支援を受けることが可能なため、簡単かつ安価での導入が可能です。

③公式アカウント開設、運用、広告などマーケティング施策を一貫して支援
当社では、日本企業の中国市場に向けての認知拡大や購買促進などを効果的に行うためのマーケティング支援を行っています。ターゲット、KPIの設定など戦略策定や、コンテンツ戦略、運用体制の構築など、企業と相談のもと策定いたします。

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