2012年に設立されたEBP社は、世界最大のEコマース市場である中国において、有力なEコマースエージェンシーとして急成長を遂げてきました。現在では、アリババ等のマーケットプレイスを主としたECのコンサルティング、市場開拓戦略の策定、統合マーケティングコミュニケーションから、オンラインストアの運営、顧客体験の最適化、ブランドのデータ活用等に至るソリューションを、幅広い顧客に対して提供しています。

本件買収の目的は、当社グループのグローバルネットワーク・ブランドの1つで、デジタルパフォーマンス領域に強みを持つ「iProspect」(アイプロスペクト、本拠地:英国ロンドン市)の中国における事業基盤の拡大とECマーケティングに関するサービス機能の強化にあります。今後当社は、EBP社のブランド呼称を「EBP, an iProspect Company」(EBP・アン・アイプロスペクト・カンパニー)へと改称し、より競争力の高いEコマース統合マーケティングサービスを提供します。

なお、本件が当社の2019年12月期の連結業績に与える影響は軽微です。

※電通の海外事業を統括する「電通イージス・ネットワーク」(ロンドン)は、10のグローバルネットワーク・ブランドを中心に世界でビジネスを展開しています。10のブランドとは、Carat、Dentsu(Dentsu Brand Agencies)、dentsu X、iProspect、Isobar、mcgarrybowen、Merkle、MKTG、Posterscope、Vizeumを指します。

引用元:http://www.dentsu.co.jp/news/release/2019/1017-009909.html

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