フリークアウトグループ、Apple Search Adsの運用自動化ツール及びアプリ検索最適化プロダクトを展開するMobile Action社と資本業務提携

株式会社フリークアウト・ホールディングス（本社：東京都港区、代表取締役：本田 謙）は、米国サンフランシスコを拠点にApple Search Adsの運用自動化ツールを広告主・広告代理店向けに展開する「Searchads.com」 及びアプリ検索最適化サービス「Mobile Action」を世界各国に展開するMobile Action, Inc.（本社：米国カリフォルニア州 サンフランシスコ、代表取締役：Aykut Karaalioglu、以下 Mobile Action社）と資本業務提携を締結し、Mobile Action社を当社子会社であるアプリビジネス専門商社の本田商事株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：豊野 桂太）のグローバル展開における戦略的パートナーとすることを決定いたしました。

Mobile Action社は、2013年よりサンフランシスコを拠点とし、ASO（App Store Optimization）のマーケティング支援事業を展開している米国企業です。世界65カ国のアプリ市場のデータを所持し、adidas、eBay、Groupon、Hilton、Macy’s、Playtika、Reuters、Yahoo!、Zyngaなど世界有数の企業を含む、150,000以上のアプリで利用されています。2018年よりApple Search Adsの出稿支援サービスとなる「SearchAds.com」をリリースし、アプリ検索広告の分野にも進出いたしました。
また、同社は2019年1月よりAPAC Managing Directorとして三野 泰宏氏が就任し、アジア展開を開始しています。三野氏は、グリー社にてマーケティング、Criteo社にてAPACのアプリ広告事業責任者、フラー社にてChief Revenue Officerを歴任し、10年以上にわたるモバイル広告・SaaSビジネスの豊富な経験と高い知見を生かし、APAC（アジア太平洋地域）のアプリ事業者ビジネスを支えています。

Mobile Action社では、モバイルアプリ市場の成熟に伴い競争環境が激化し、マーケティングにおける差別化や相対的優位性を保ち続ける難易度が上がっていくなか、ASOを起点としてユーザーがアプリストアで検索する際の「キーワード」に特化し、アプリ紹介ページの改善やApple Search Adsのキーワード提案・キャンペーン管理などにおいて、顧客が市場や競合状況の変化にいち早く対応できるようなソリューションを展開しています。

当社グループは、子会社であるFreakOut Pte. Ltd.（本社：シンガポール、Managing Director：安倉 知弘）が広告事業を統括し、アジアを中心に世界19ヶ国でデジタルマーケティング事業を展開しています。これまで当社グループが培ってきたソリューションと、アプリマーケティング経験豊富な現地ローカル社員のナレッジを組み合わせ、アプリ事業者の更なるグローバル化を支援すべく、2019年1月に本田商事株式会社を設立いたしました。
本田商事は、アプリビジネスの専門商社として、グローバル展開を狙うアプリ事業者向けに、インバウンド・アウトバウンドのクロスボーダーPR支援事業、海外メディア事業を提供しています。

このたび Mobile Action社を本田商事の戦略的パートナーとすることで、両社が保有するリソース、ノウハウ、ネットワーク等において相互補完的な利点を十分に活用し、戦略的シナジーのもと、相互の事業領域の拡大を目指します。

■協業の概要
（1）アジア地域において「SearchAds.com」及び「Mobile Action」をアプリデベロッパー及び広告代理店に向けてフリークアウトが独占的に販売
（2）日本、韓国、ロシア、中国など、フリークアウトが展開する国・地域における双方向的なマーケティング協業
（3）米国やその他英語圏エリアでMobile Action社が展開する国・地域における双方向的なマーケティング協業

フリークアウトグループは、引き続き海外事業の一層の強化・拡大を推進し、当社グループビジョン「人に人らしい仕事を」のグローバル規模での実現を目指してまいります。

引用元URL:https://www.fout.co.jp/news/pressrelease/pr20190207/