KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 髙橋 誠、以下 KDDI) は、データ分析事業を展開する株式会社ALBERT (本社: 東京都新宿区、代表取締役社長: 松本 壮志、以下 ALBERT) と資本業務提携契約を締結しました。KDDIは、2018年12月17日に発行済み株式の3.09%を約14.1億円で取得する予定です。

KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"ワクワクを提案し続ける会社"として、今後あらゆる事業の基盤となるビックデータ分析分野の強化に取り組んでいます。その一環として、2017年2月にデータ分析に関する子会社である株式会社ARISE analytics (本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長 家中 仁、以下 ARISE analytics) を設立するなど、データ分析領域に関するアセットの強化に取り組んでいます。

ALBERTは、「分析力をコアとし、顧客の意思決定と問題解決を支援する」ことを経営理念とし、日本屈指のデータサイエンスカンパニーとして、「ビッグデータ分析」や「AIアルゴリズム開発とシステム導入」、「データサイエンティストの育成支援」等を通じて、産業の課題解決に取り組んでいます。また、ALBERTがAIアルゴリズム開発・ビッグデータ分析を通じた触媒機能となり、産業間のAI・データシェアリングを促進することで、早期のAIネットワーク化社会を実現させる「CATALYST戦略 (触媒戦略)」に取り組んでいます。

今回の資本業務提携により、KDDIとALBERTは、ARISE analyticsとともにKDDIグループにおける高度なデータ分析技術の活用と、それにより実現される一人ひとりのお客さまに寄り添ったサービスの提供を目指します。
また、KDDIのデータドリブン経営の加速のため、2018年11月より開始している「データサイエンティスト育成プログラム」の高度化に取り組みます。本育成プログラムでは、KDDIの選抜社員に対し、ARISE analyticsのデータサイエンティストが、ALBERT提供のデータサイエンティスト育成プログラムをカスタマイズしたKDDI向け育成講座を、3カ月間フルタイムで実施しています。

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