株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃、以下インテージ)は、株式会社MDパートナーズ(本社:東京都港区青山、代表取締役社長:星田 洋伸、以下MDパートナーズ)と連携し、キャンペーン施策の実行と効果検証の領域で共同の取り組みを開始いたします。

これまで、サンプリングキャンペーンを行った場合、キャンペーンにより購入意向が高まったのか、実際の購入に結び付いたのかといった効果の検証は難しい場合がありました。また、ターゲット層に精度よくキャンペーンの案内をしたいといった要望も、広告主企業から聞かれていました。
こういった課題に応えるため、MDパートナーズが実施するキャンペーンにおいて、インテージのデータ・調査・分析を組み合わせることで、キャンペーン時のターゲティングやキャンペーン後の効果検証を効果的に行う共同の取り組みを開始いたします。本取り組みでは、メーカーや小売業といった広告主企業がキャンペーンを行う際のターゲティングの精度を上げるとともに、効果検証を精緻に行うことで広告主企業のマーケティングPDCAを効果的に回し、キャンペーンの効果を最大化することを目指します。

本取り組みの第一弾として、MDパートナーズが運営する「プチギフト」サービスの中で、メーカーと小売業向けに提供しているTwitterやLINEなどSNSを活用した食品や日用品などの販促キャンペーンにおいて、キャンペーン時のターゲティングとキャンペーン後の効果検証を行うサービスの提供を開始します。
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本サービスでは、株式会社ドコモ・インサイトマーケティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:熊谷 宜和)が提供するデータ・マネジメント・プラットフォーム「di-PiNK®」を使い、キャンペーン時に精度の高いターゲティングを行うことが可能です。さらに、キャンペーン実施後には、インテージのCookieパネル(Ad Trace Panel®)との連携によりキャンペーンへの参加・非参加(キャンペーンサイトに来訪したがキャンペーン自体には参加しなかった方、キャンペーンサイトへの来訪しなかった方など)を特定し、キャンペーンの魅力度や商品に対する態度変容などをアンケートで聴取することもできます。また、SCI®(全国消費者パネル調査)と紐づけることで、購買リフトを確認することも可能です。
お客様企業のマーケティングPDCA全てのフェーズで伴走してきたインテージは、本取り組みを通じて、お客様企業がデータに基づきキャンペーン施策におけるPDCAを回すことを支援し、効果的なキャンペーン施策の実行に貢献してまいります。

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