このたび、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:島田雅也、以下 DAC)は、株式会社クレディセゾン(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:林野宏、以下 クレディセゾン)と連携し、データ事業における共同商品開発・運営を開始しました。これにより企業は、DACのDMP「AudienceOne」を通じてクレディセゾンが保有するオンライン・オフラインの購買ビッグデータを活用し、DSP「MarketOne®」をはじめとするさまざまなプラットフォームで広告配信を行うことができます。
 DACが開発・提供しているDMP「AudienceOne」は、月間4.8億ユニークブラウザと9,000万のモバイル広告ID、1兆レコード以上の膨大なデータを保有し、そのデータを解析して高精度な3rdパーティデータを提供する国内最大級のデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)です。一方クレディセゾンは、感度が高く消費性向の高い30~50代の女性を中心とした約2,700万人の会員数を誇る国内最大規模のクレジットカードサービス事業を展開しています。
 今回の連携では、クレディセゾンの購買ビッグデータを、個人が特定できないクラスター(集団)情報に加工した上で、パーソナライズされた最適な配信を行います。クラスター情報には「会員属性」や「カード決済」、「ネットサービス利用(WEBサイト閲覧)」などのデータがあり、企業は、これらを活用して「AudienceOne」と連携しているさまざまなプラットフォームで広告配信を行うことができます。
 今後両社は、「AudienceOne」内に蓄積されているライフスタイルや嗜好性などのデータとクレディセゾンの購買ビッグデータを掛け合わせた情報を付加する顧客分析レポート提供など、サービスの拡充を進めてまいります。また、DACは、メディアレップとしてのノウハウを生かし、アドサーバーの提供などにより、クレディセゾンが運営するメディアの収益向上に向けても支援してまいります。
 DACは、データの利活用による企業のマーケティング活動の最適化、顧客との良好な関係構築を支援することで、インターネット広告市場の発展に貢献してまいります。

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