~ ウォレットレス社会の新たな小売流通店向けソリューションとして11月5日より、ポイントカードまとめアプリ「スマホサイフ」で提供開始 ~

 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社のグループでマーケティングプラットフォーム事業を手掛けるCCCマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:北村和彦、以下「CCCMK」)と、パナソニック株式会社(本社:大阪府門真市 代表取締役社長:津賀 一宏、以下「パナソニック」)は、LED光源から送信されるID信号をスマートフォンで受信して情報を素早く入手できる、パナソニックの光ID技術「LinkRay™」を活用した電子スタンプサービス『光スタンプ』を共同開発し、2018年11月5日より、CCCMKが提供するポイントカードまとめアプリ「スマホサイフ」で提供開始することをお知らせいたします。

 経済産業省によると、2015年時点で日本のキャッシュレス決済比率は18%と、韓国89%、中国60%、インド38%に比べて低く、政府は2025年にキャッシュレス決済比率40%を目指し、スマートフォンを使った決済基盤を提供する事業者に補助金を供与し、小売店には決済額に応じて一定期間の税制措置を検討するなど、キャッシュレス化推進に向けた支援に乗り出す方針です。

 キャッシュレス化に伴うスマートフォンによる決済や、お財布自体も持たない生活(=ウォレットレス化)など、環境やライフスタイルの変化を視野に、両社のアセットを掛け合わせることで、新たな顧客価値提供および、小売流通店舗の運営効率化に向けたソリューションを提供したいと考え、電子スタンプサービス『光スタンプ』を共同開発いたしました。

 『光スタンプ』は、導入店舗に設置された「LinkRay™」対応卓上発信機に「スマホサイフ」アプリからカメラを起動し、かざすだけで、商品購入時にスタンプが押印され、スタンプ数に応じてクーポンやお得な情報をご利用いただける電子スタンプサービスです。

 小売流通店にとっては、「LinkRay™」対応卓上発信機を準備するだけでサービス導入でき、来店客数やスタンプ発行状況などのログデータを可視化することで、CRM活動にお役立ていただけます。

 CCCMKが提供しているポイントカードまとめアプリ「スマホサイフ」と、パナソニックの光ID技術「LinkRay™」を生かして共同開発した『光スタンプ』の開始により、「スマホサイフ」導入店舗の課題解決やお客さまの満足度向上に貢献し、本格的なウォレットレス社会到来に向けて、先進技術を生かしたソリューションを提供していきます。
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