博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所の「メディア定点調査2019」(※1)によると、生活者の1日あたりのメディア接触時間が約412分となっている中、携帯電話/スマートフォン、タブレット端末の接触時間は150分にせまり、35%強を占めています。
スマートフォンを中心とするスマートデバイスの普及による生活者のメディア接触行動の変化は、企業のマーケティングコミュニケーションやプロモーション展開にも大きな影響を及ぼしており、今後、5Gによる通信インフラの発展や各種IOTサービスの拡大により加速するものと予想されます。
さらに昨今の、金融やEコマースや人材マッチングサービスなどの決済サービスや各種会員向けサービスの拡大に伴い、アプリを顧客体験の場として利活用する企業も増えてきており、従来、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などのマスメディアを中心にマーケティングを展開していたブランド広告主もスマートフォンを中心とするインターネット広告市場に大きな期待を寄せるようになっております。

このような環境の元、これまでも博報堂DYメディアパートナーズは、博報堂DYグループのメディア・コンテンツビジネスを担い、広告主・媒体社・コンテンツホルダーに対し、最適な課題解決力で、ブランドサービスとメディアサービスを「統合的」に提供しており、多数の広告主企業から幅広い信頼を得てきました。

一方、急速に拡大するインターネット広告市場の中で、特にアプリのダウンロードやアクティベーションを目的とするアプリプロモーション領域においてアドウェイズ グループでは、全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」、運用型広告総合支援システム「STOROBELIGHTSシリーズ」や動画クリエイティブ大量生成ツール「Dobel」を用い、最適な広告配信を提供してきました。

この度の両社の資本業務提携は、博報堂DYメディアパートナーズおよび博報堂DYグループの保有するメディア・コンテンツホルダーへのネットワーク力や広告主企業に対する提案力などと、アドウェイズグループのデジタル広告運用力、クリエイティブ力、アドテクノロジー分野における開発力などを掛け合わせることにより、広告運用ツールの共同開発、独自広告ソリューションの販売拡充や新規顧客への共同営業など、両社一体となり取り組むことで、強固な業務推進体制を構築するものであります。
この強固な業務推進体制の構築は、広告主企業に対し、今まで以上に最適かつ効果的・効率的な広告機会を提供する事ができ、それが両社の企業価値向上に繋がるものと判断し、博報堂DYメディアパートナーズとアドウェイズは、資本業務提携を行うことといたしました。

引用元:https://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/organization/20191122_26921.html

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