株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)、株式会社電通デジタル(本社:東京都港区、代表取締役CEO:山口 修治)、株式会社サイバー・コミュニケーションズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:新澤 明男、以下「CCI」)の電通グループ3社は、"人"基点でコンテンツマーケティングを統合・高度化する「People Driven Content Marketing™」(ピープル・ドリブン・コンテンツ・マーケティング)サービスの提供を開始します。
 
インターネットにおけるメディアとフォーマットの多様化が進む中、現在のコンテンツマーケティングには、①一貫したブランドメッセージに沿ったコンテンツ開発、②オウンドメディア単独でなく、広告やソーシャルメディアも含めた統合的なクロス展開による生活者の捕捉、という2つの課題があります。
「People Driven Content Marketing」は、当社グループが推進する"人"基点の「People Driven Marketing」のフレームワークを拡張し、これらの課題を克服するものです。従来のコンテンツ提供施策に、新たに「どんな人がどんなコンテンツを見ているのか」という受け手視点のデータを融合させていきます。具体的には、オウンドメディアにとどまらず、ウェブメディアとの継続的な連携や、広告・ソーシャルまでを含むメディア横断でのデータドリブンなコンテンツ開発・運用など、これまで難しかった施策が可能になります。

本サービスでは、8社のパートナーメディアと連携し、そのプラットフォーム機能や編集機能といった資産も活用することで、コンテンツの開発・運用・評価における質量両面の向上を図ります。また体制面では、メディア各社からの専属メンバー(People Driven Content Partner)も含め、コンテンツディレクターからアナリストに至る専門家によるグループ横断の特別ユニットを編成し、その中核を担う組織として「CCI Content Studio」(CCIコンテンツスタジオ)を設置し、統合的なコンテンツマーケティングの戦略構築から施策展開、PDCAまでの全てを運用する仕組みと体制を整えました。

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