■導入経緯
 PayPayは、スマートフォンを活用した電子決済サービスを展開している企業です。現在、加盟店の開拓を行う上で、以下のような課題が発生していました。
・ 開拓先のターゲット企業を手作業で検索し、情報収集をして営業活動しているが、工数の負荷が大きい。
・ 収集した情報は業種や売上高などの企業属性が少ないため、営業・マーケティングに活用しづらい。

 そこでPayPayは、導入済みのSalesforceの営業支援ツール(SFA)『Sales Cloud』にランドスケイプが保有する日本最大の企業データベース『LBC』を格納し、ホワイトスペース(未取引企業)の可視化、取引実績と統合して営業・マーケティングに活用できる営業戦略基盤を構築します。

■導入メリット
 企業データベース『LBC』及び顧客データ統合ツール『uSonar』の機能を『Sales Cloud』と連携することにより、加盟店開拓のデータ基盤を構築し、営業活動の効率化を実現します。
① 『uSonar』のオプション機能であるクイックサーチAPIにより、『Sales Cloud』のデータ登録を標準化。
② 欠損していた業種や売上高などの属性情報を更新し、企業単位での傾向分析を可能に。
③ 取引実績を日本最大の企業データベース『LBC』と統合することにより、市場の開拓状況を可視化。
④ 優先的にアプローチすべき新規ターゲットリストの抽出を実現。
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