紳士服の販売を手掛ける株式会社コナカ(本社神奈川県横浜市 代表取締役社長CEO湖中謙介、以下「コナカ」)は、オーダースーツブランド「DIFFERENCE(ディファレンス)」にて、オーダースーツやそのほかのアイテムの採寸ができる改良版『DIFFERENCE AIによる画像採寸アプリ』を本日11時よりサービス開始いたします。
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■8つのアイテムでサイズ計測&オーダーが可能
今回のサービスアップグレードにより、取り扱いアイテムが拡充しました。従来のシャツに加え、新たにスーツ、ジャケット、パンツ、ベスト、コート、ネクタイ、ベルトのサイズ計測できるようになりました。すでにアプリをダウンロードしている場合には、改めてダウンロードする必要はなく、そのアプリをアップデートするだけでこれらのアイテムのサイズ計測が可能です。
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■スマホで手軽に本格オーダースーツ・シャツが作れる「DIFFERENCE AI画像採寸アプリ」とは
DIFFERENCEは、東京大学発のベンチャー企業Arithmer株式会社(アリスマー)との技術協力のもと、普段のシャツとパンツ姿で撮影した4枚の写真と数個の入力項目だけで、シャツの出来上がりサイズを提案する画期的なAIを活用した画像採寸アプリを開発し、無料サービスを11月15日に開始。直後からお客様にご好評いただき、スーツの採寸アプリへの期待も高まっていました。本日サービスを開始する改良版『DIFFERENCE AIによる画像採寸アプリ』にも同技術を採用し、さらにトップテイラー約30人の採寸技術をAIに学習させ、サイズ計測の精度を高めることで、お客様に最も快適なサイズのスーツなどのアイテムをご提案・お召し頂くことが可能になります。

■来春公開予定を前倒して、サービスを開始
スーツはシャツよりも採寸項目が多いことなどアプリ開発には多くの困難がありましたが、機械学習が予想よりも早く進みよい結果が出たという幸運にも恵まれ、当初の来春予定を前倒して今回の改良版AI画像採寸アプリサービス公開に至りました。詳しくは、下記のキャンペーンサイトをご確認下さい。
https://difference.tokyo/topics/other_topics/detail_151.html

■シャツをオーダーしたら、二十二世紀が見えてきたよ (ファッション評論家出石尚三氏)
ファッション評論家出石尚三氏からのコメントの一部は下記の通りです。
☆ シャツをオーダーしたら、二十二世紀が見えてきたよ
シャツは何枚あっても良いものです。たとえば、自分がいちばん気に入っているシャツを着るのは、気分の良いものです。
さて、そんな時に「コナカAIシャツ」の話が耳に入ってきた。IT君がシャツのオーダーを受けるという話なんですね。もちろん私は眉に唾でありました。そもそも私
は徹底したITオンチ。IT君なんか絶対信用したくないほうの人間ですか。
でも、モノは試し、の言葉もありますし、一度は騙されてみようかなと。シャツのオーダー。聞いただけで気が滅入るは話ですが、簡単。簡単という言葉を口に
するより早いかも知れません。
自分の姿を撮ってもらって、自分のデータを入れるだけ。身長、体重、性別、生年だけ。
あとは、正面、左右のサイドからの写真と後ろ姿だけ。たったこの四枚の映像から、IT君は完璧なる立体像を推理する。
でも、疑ぐり深い私は、四枚の写真を撮ってもらってなお、まったく信じる気持にはなっていませんでした。
待つこと、一秒、二秒、三秒…………………。
やがて採寸結果が出ました。IT君は私の秘密まで天下にさらしてしまったのであります。
少なくともIT君は、シャーロック・ホームズより優れているのではないか。この道数十年のベテランシャツ職人の細かさを、あっさり抜いてしまった印象さえあります。
IT君、「ユウ・ウイン!」君の勝ちだ。
私は負けたよ。でも、負けたおかげで、やがてくる二十二世紀の一端をのぞかせてはもらったがね。
ファッション評論家出石尚三氏のディファレンスAI画像採寸アプリ体験エピソード(前編)の全容は
https://difference.tokyo/topics/other_topics/detail_142.html をご参照ください。
■「同じものを半ダース、追加註文いたしました。」 (フ...

■「同じものを半ダース、追加註文いたしました。」 (ファッション評論家出石尚三氏)

☆ ついにパーフェクト・シャツ誕生…… ベスト・コンフォータブルの勝利………
ディファレンス・シャツを実際に着てみての、正直な感想を率直に申し上げようと思います。
さて、私がディファレンスのシャツに袖を通して気づいたのは、ストレスのないことです。頸周りも、手頸周りも、思った以上のフィット感なのです。月並みな表現ですが、まるでそこにシャツが存在していないかのような自然体で包んでくれるのです。これは意外なる初体験でありました。
シャツを着るということはトラウザーズを穿くということで。トラウザーズを穿くことは、シャツのテイルで股間を包み、トラウザーズを重ねることでもあります。が、ディファレンス・シャツは、この時に、シャツ・テイルがずり上がってこない。ふつうは、あり得ないことです。
要するに、シャツとトラウザーズとが、干渉しない。なぜか。パーフェクト・フィットがそこに在るからです。過不足ない、理想的な、フィット。
しかし、その完璧なるフィット感を創り出したのが、AI というところに人間としての悔しさもにじむのでありますが。
それはともかく、今、ここに理想のシャツが生まれのは、間違いないところです。
追記
一枚のシャツを一日着た後で。同じものを半ダース、追加註文いたしました。
ファッション評論家出石尚三氏のDIFFERENCE画像採寸アプリによるシャツの着用体験談の全容は
https://difference.tokyo/topics/user_interview/detail_149.html をご参照ください。
■東京大学大学院数理科学研究科 特任教授、 Arithmer株式会社 代表取締役社長兼CEO
大田 佳宏氏からのコメント
今回はコナカ様の大きな協力をいただき、テイラーの方々の専門技術を精緻に表現するアプリを開発することができました。
また、技術的ないくつかの課題については、新しいアルゴリズムを研究開発して実装しております。
ぜひたくさんのフィードバックをいただき、よりよいAIへと成長させていきますので、今後ともご指導宜しくお願い致します。

■「DIFFERENCE AIによる画像採寸アプリ」体験の流れ
①データを4ヶ所入力し、好みのシルエットを選択
②直感的にわかる正面、左側、背面、右側を撮影
③撮影確定後、採寸結果を待つ (10秒程度)
④生地選択画面へ移行 (初めてのユーザーはここでDIFFERENCEアカウント登録)

■テイラーならではの「着心地」「見栄えする仕上がり」「プロの提案」をアプリを通じて提供
「DIFFERENCE AI画像採寸アプリ」が目指すのは、数多ある2点間の距離を計測するアプリとは一線を画し、テイラーならではの「着心地」や「見栄えする仕上がり」「プロとしてのご提案」をお届けする本格オーダースーツです。システムやテクノロジーが先行する採寸アプリとは異なり、プロのテイラーの知見や経験をAIに学習させることで、サイズ感はもとより、ファッションの楽しさとオーダーの手軽さを体験して頂きたいと考えています。

■アプリ概要
開発・運営: 株式会社コナカ
アプリ名称: DIFFERENCE AI画像採寸アプリ
対応端末: iOS、Android OSのスマートフォン
サービス地域: 日本
対応言語: 日本語
サービス開始日: 2018年12月20日
価格: 無料
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=tokyo.difference.aimeasure
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/id1436580455

■開発体制
技術協力: Arithmer株式会社 代表取締役社長兼CEO
東京大学大学院数理科学研究科 特任教授
大田 佳宏
https://arithmer.co.jp
アプリ開発: YouTeacher株式会社 代表取締役社長
布和 賀什格
https://www.youteacher.asia/

■お問合せ先
株式会社コナカ 管理本部 総務部 TEL 045-825-7700/安部・湖中
support@difference.tokyo

記事引用元URL:http://www.konaka.co.jp/news/pdf/20181220_1.pdf

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