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デジタルマーケティングにおいて、コンバージョン率を高めるためには、あらゆる広告配信手法に加え、ランディングページ(以下「LP」)の最適化が重要になっております。
コンバージョン率改善施策においては、複数パターンのページをランダムに配信し、最もパフォーマンスが高いページを定量的に導き出す「ABテスト」が定着しつつありますが、 昨今では、全てのオーディエンスに対して平均的に効果が高いLPだけでなく、各オーディエンスの興味やコンテキストに合わせた最適なLPを導き出すことで、高いコンバージョン率 を実現するパーソナライズABテストへのニーズが高まっています。
一方で、各セグメントにオーディエンスを当てはめABテストを実行するには、データに基づく対象セグメントの設定や、各セグメントのコンテキストにあわせたコピー案の作成等に 多くの時間と手間を要していました。
データアーティストではこれまで、マーケティング領域におけるAIの活用やデータマーケティングに関する研究と開発を続けてきました。また、DLPO はABテスト・パーソナライズを活用した コンバージョン改善に実績を持っています。この度、両社の技術・ノウハウを合わせることにより、AIを活用して高いコンバージョン率を実現するCROサービス「MICRO(ミクロ)」を開発いたしました。
本サービスでは、ウェブ行動データをもとにAIがユーザーをクラスタリングし、各クラスターごとのセグメントに対しテレビとSNSの動向から世の中のトレンドとプロのコピーライターの 特徴を学習したAIが、ページのファーストビューやCTA(Call to Action)のコピー案を自動生成。各セグメントに対して、訴求軸やコンテキスト、CTAなどのABテストを実施し、 パーソナライズされたページを継続的に最適化することが可能です。

「MICRO」によるページ最適化イメージ

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また、本サービスは、専任のオペレーターがユーザークラスターの作成、トレンドの抽出、コピーの選定、テスト計画の作成と配信設定までをワンストップで行うため、最小の運用コストで実施が可能です。

「MICRO」のワークフローイメージ

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今後、データアーティストは、デジタル領域にとどまらずマス領域のマーケティング課題の解決を目指します。

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