1990年代以降、インターネット上でのメディアの情報発信は爆発的に増え、また、人々の情報消費のスタイルにおけるネットメディアへの比重も高まってきました。しかし、誰もが気軽に情報発信をできるネットの特性上、信頼性などの課題が指摘されてきました。そうした課題について業界内で横断的に議論し、改善していく場を設けることにしました。

「インターネットメディア協会(Japan Internet Media Association、以下JIMA:ジマ)」は、インターネット専業のメディアだけでなく、インターネットで情報を発信する様々なメディア、メディアに関連する事業者で構成する団体です。これまで業界内の有志で設立に向けて準備が進められ、4月16日現在で、28メディア(もしくは企業)が加盟、今後も参加団体を募っていきます。

JIMAは会員内での知見や課題の共有、メディアリテラシーの促進などを通じて、ネットメディアの健全な発展をめざします。また、ネットメディアが発信する情報の信頼性向上の取り組みやリテラシー教育の普及などについて、ウェブサイトやイベントを通じて発信していきます。

<代表理事 瀬尾 傑メッセージ>
JIMAには、信頼こそが情報の命だと考えるインターネットメディアとそれに関連する企業、団体が集まりました。
私たちは、生活者にとってさらに信頼される存在となることを目指し、その課題解決に取り組みます。
インターネットメディアが真に社会とユーザーの役に立つため、自由闊達な議論と活発な行動を実現する場としていきたいと思います。

引用元URL:https://jima.media/pressrelease20190416/

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