インターネットの運用型広告では、さまざまな広告掲載先をネットワークとして取引されるのが通例ですが、その中には広告主のブランドを毀損する不適切サイトや、広告費用を騙し取る不正サイトが紛れ込む可能性があります。また、旅行会社の広告がニュースサイトの飛行機事故記事とともに掲載されるなど、広告主のブランドイメージを毀損するケースも考えられます。

ADK MSは、広告主に安全かつ信頼できる広告配信環境を提供すると同時に、インターネット広告市場の健全化を推進するために、これまでも広告掲載先のコントロールに注力してまいりました。
今回パイロットテストを行ったCHEQが提供するサービスは、広告掲載される前に掲載予定のサイトを機械学習で分析し、リアルタイムで不適切な広告掲載を未然に防ぐことを可能にします。具体的には、CHEQ TAG判定に基づいた不要インプレッションのブロックを行うことで、インプレッション単位の詳細なブロックする機能があります。このたび、ADK MSは広告主と共同で広告クリエイティブ側にCHEQ TAGを実装、配信することで、広告配信面の「ブランドセーフティ」「フラウドトラフィック」「ビューアビリティ」の確認を実施し、その有効性を確認しました。

ADK MSでは、先に発表いたしましたとおり、モメンタムの運営する「Agency Certification Program(ACP)」においての認定も受けており、ブランドセーフティなどの取り組みにますます注力していくなかで、今後はCHEQを活用したサービスも提供可能になります。
今後ともADK MSは、広告主に安全かつ信頼できる広告配信環境を提供するために、プラットフォームとともにインターネット広告市場の健全化を推進してまいります。

引用元URL:https://www.adk.jp/news/201906-cheq/

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