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■ 「入店する」や「手に取る」といった店頭での体験と、アプリやウェブサイトでのオンラインの体験が繋がる、リアル・デジタルマーケティングの時代へ
今回の実証実験では、店頭を模した空間に設置したカメラやボタン型IoTブロック、3D-LiDARといったIoTデバイスから得られる様々なデータを統合し、来訪者の方が店舗でどういった商品を見たか、手に取ったか、またその人がどんな属性の方で商品へどんな感想を持ったかという情報をKARTEに連携、オンラインとオフラインとを横断したデータ連携・分析を検証しました。
KARTEの管理画面イメージ

KARTEの管理画面イメージ

進行中の開発として今後、クーポン配信などのオンライン施策がリアル店舗への送客に寄与したか、といったオンラインとオフラインをまたいだ効果測定をKARTE単独で計測できるようになります。加えて、オンラインでの閲覧内容に基づいてリアル店舗のサイネージを顧客ごとに出し分ける、店舗内での回遊状況に応じてスマホのアプリに情報を配信する、といったリアル店舗におけるデジタル体験の提供がKARTEを通じて可能になります。

今後は、実際の店舗・商業施設での実用化に向け、更なる実証実験や対応するデバイスの拡充を図り、リアル空間におけるCXのためのプラットフォームをプレイドとNRIデジタルの両社で開発、実現していきます。

尚、本実証実験については2019年7月30日より開催されているGoogle Cloud Next 19’in Tokyoの2日目(7月31日)のセッションにて発表しています。

引用元:https://press.plaid.co.jp/data/20190731/

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