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株式会社オトナル(本社:東京都中央区/代表取締役 八木太亮、以下オトナル)は、『Spotify』『radiko』『朝日新聞アルキキ』の3媒体において、デジタル音声広告の効果を可視化するブランドリフト調査連携プラン「オーディオアド ブランドリフトサーベイ」を7月1日より開始をいたします。

「ブランドリフト調査」は、広告に接触した人と接触していない人にアンケートを行い、「ブランド認知度」「興味関心」「商品理解」「利用・購入意向」などを調査します。
音声メディアと調査パネルのデータ連携により精度の高い調査を実現します。

認知向上やブランディングを得意とするデジタル音声広告の効果測定を、広告制作・出稿・ブランドリフト調査まで一気通貫に提供することで、音声広告における広告効果の見える化をより手軽に行う事が可能です。
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デジタル音声広告の市場成長と効果検証のニーズ

デジタル音声広告の市場は英語圏で毎年急成長を続けており、2019年の米デジタル音声広告の媒体収益は広告費全体が落ち込む中で、前年比21%増の2980億円と2桁成長を記録しています。

また日本国内においても、2019年の7億円から2025年には420億円の規模まで市場が成長すると見込まれる成長市場です。

デジタル音声広告の市場成長が進む中で、その広告効果の検証を求めるニーズも高まりつつあります。

音声広告はブランディングを得意とする一方で、クリックやコンバージョン計測のできるその他のインターネット広告に比べて、定量的な広告効果の見える化が行いづらいという課題がありました。

「オーディオアド ブランドリフトサーベイ」では音声広告出稿とブランドリフト調査をワンストップに提供することでその課題を解決し、ブランディング広告としての高い効果を持つ音声広告の効果測定をより手軽に行うことが可能になります。

ブランドリフト調査の実施可能メディアについて

「オーディオアドブランドリフトサーベイ」では、以下の音声メディアへの広告配信時にブランドリフト調査が可能です。今後も調査対象メディアは追加予定です。
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世界最大級の音楽ストリーミングサービス『Spotify』

世界2.8億人以上のユーザー数を誇る定額音声サービス「Spotify(スポティファイ)」の無料ユーザーに対し、楽曲間のブレイクに最大 30秒の音声広告を配信する音声広告面です。

国内最大規模のインターネットラジオサービス『radiko』

今いるエリアで放送しているラジオ番組をスマートフォンやパソコンで無料で聴くことができる、MAU約900万人(2020年5月時点)の音声アプリです。日本の民放連加盟ラジオ放送局98局の音声コンテンツが配信されており、アプリ中のラジオ番組の広告枠に音声広告配信が可能です。

朝日新聞社が提供する音声ニュースサービス『朝日新聞アルキキ』

知っておくべき大事なニュースがまとめて聞ける、朝日新聞社が提供する音声ニュースアプリ。毎時間更新される、ジャンル別のニュース番組が選択できます。アプリ内で音声広告とバナー広告の同時配信が可能です。

オーディオアドブランドリフトサーベイの特徴

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デジタル音声広告はブランド認知に効果を発揮する広告面です。
米MIDROLLとNielsenが音声広告のひとつであるポッドキャスト広告で行った調査では、一般のディスプレイ広告に比べて、ブランド認知が4.4倍高くなるというデータが出ています。

本プランでは、デジタル音声広告におけるブランディング効果の可視化を、広告IDを連携させたパネル調査により実現します。
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また、広告配信のプランニングにより音声配信のエリアや、接触日時、音声広告クリエイティブごとのパフォーマンスの計測比較も可能です。

オーディオアドブランドリフトサーベイのレポートイメージ

「オーディオアド ブランドリフトサーベイ」では、デジタル音声広告を聴取した接触者と非接触者の調査パネルに対し、商材にあわせて「認知」「興味関心」「商品理解」「購買意向」「+α」の5問の設問項目で調査を実施します。
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オーディオアドブランドリフトサーベイの活用例

「オーディオアド ブランドリフトサーベイ」では、デバイスやアドフォーマットごとのパフォーマンス比較や、音声クリエイティブの効果比較、配信日時やエリアごとのカスタマイズしたプランニングも可能です。
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今後もオトナルは、デジタル音声広告ソリューションの開発・提供を通じて、企業のマーケティング活動を支援促進し、音声メディアによる国内デジタル音声広告市場の発展を目指してまいります。

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