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■導入の背景

Zuoraは、アメリカのカリフォルニア州に本社を置き、米国・日本をはじめ、全10ヵ国に事業所を展開し、サブスクリプション・ビジネスにおける収益化のためのプラットフォームを提供しております。
Zuoraの顧客向け製品ドキュメンテーションサイトは、これまで英語のみで展開を行っておりましたが、日本企業ユーザーから、日本語のドキュメント提供に関する要望が上げられていました。
そこで今回、製品ドキュメンテーションサイトを日本向けにローカライゼーションすることで言語の課題を解決し、より高い顧客体験を提供するため、「WOVN.io」を導入しました。

■導入サイトについて( https://knowledgecenter.zuora.com/ )

現在、Zuoraのドキュメンテーションサイトを日本語で公開しております。日本企業ユーザーが頻繁に利用するページなど一部ページにつきましては翻訳品質を向上させるポストエディット技術を活用しております。今後全ページに対して順次ポストエディット技術を適用し、同サイトのサービス品質を向上させてまいります。
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(左:元となる英語ページ、右:日本語対応を行ったページ)

■今後の展望

Zuoraは、今回の製品ドキュメンテーションサイトの日本向けローカライゼーション対応により、日本企業ユーザーの利便性をはじめとして顧客体験を高めるとともに、日本市場におけるマーケット拡大を目指してまいります。
多くの海外企業にとってWebサービス多言語化は大きな課題です。特に製品ドキュメンテーションサイトは、更新頻度が高く、翻訳ボリュームも多いという特性があります。そのためローカライズは難易度が高く、日本市場の進出・拡大の課題にもなっています。WOVN.ioは、そのような課題をお持ちの海外企業に対して、日本マーケットへの進出を成功に導くために本サービスの導入を推進してまいります。

■Zuoraについて( https://jp.zuora.com/ )

Zuora®は、あらゆる業界向けのサブスクリプション・ビジネスにおける収益向上を支援するクラウドベースのプラットフォームを提供しています。サブスクリプション・エコノミー(Subscription Economy®)を推進するZuora®プラットフォームは、従来のプロダクト販売のビジネスモデルからサブスクリプション型のビジネスモデルへのビジネスモデル変革の支援を行い、サブスクリプション・ビジネスにおける新規顧客獲得、既存顧客へのアップセル・クロスセルの強化、解約率の削減による収益向上と業務の効率化を実現します。また、従来のERPやCRM、販売管理等のシステムでは対応できない、サブスクリプション・ビジネスのプライシング、見積、Web販売、契約管理、請求・回収、売上集計、レポート・分析を、一気通貫のサービスで支援します。Zuoraは、リコー、NEC、ソフトバンク、ゼネラルエレクトリック、Box、DocuSign、freee、弥生、チームスピリット、SmartHR、MONET Technologies、Okta、Zoom、Zendesk、AT&T、トリップアドバイザー、ダイヤモンド社 、弁護士ドットコム、世界中で1,000社以上の企業にサービスを提供しています。本社はシリコンバレーにあり、米国、EMEA、APACでグローバルにオフィスを展開しています。Zuoraのプラットフォームに関する詳細は、https://jp.zuora.com/ にてご確認ください。

■Wovn Technologiesについて(https://wovn.io/ja/)

Wovn Technologiesは、「世界中の人が、全てのデータに、母国語でアクセスできるようにする」をミッションに、Webサイト・アプリを最大40言語(74の言語地域)に多言語化し、海外戦略・在留外国人対応を成功に導く多言語化ソリューション「WOVN.io」および「WOVN.app」の開発・運営をしています。「WOVN.io」は、大手企業をはじめ15,000サイト以上へ導入されています。既存のWebサイト・アプリに後付けすることができ、多言語化に必要なシステム開発・多言語サイト運用にかかる、不要なコストの圧縮・人的リソースの削減・導入期間の短縮を実現します。

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