■利用イメージ

■利用イメージ

【開発の背景】
インターネット上のEC(電子商取引)では、利用者の閲覧・購入履歴等に合わせて、最適なWeb広告を配信して購買を促したり、顧客の反応をアクセス数などで解析したりすることで、より良いコミュニケーション手法につなげていくデジタルマーケティングが活用されています。

実店舗でも、デジタルマーケティングを導入し、効果的な商品の陳列や、スタッフ不足の中での接客効果の向上を行いたいとの要望があります。しかし、店頭で顧客が商品に関心を持ち、手に取り、購買する行動を定量的に把握し、顧客の関心に合ったコンテンツを配信したり、店頭施策の効果をデータ化したりする手法は限定的でした。

DDSは今回、店舗を起点としたデジタルマーケティングを促進するツールとして、手軽に店舗に導入しやすいよう、汎用的なセンサー等を組み合わせてスマートデバイスのアプリで起動するDNPデジタルショーケースを開発しました。
■什器への組み込みイメージ

■什器への組み込みイメージ

【「DNPデジタルショーケース」の概要と特長】
●既存の店頭用什器との組み合わせによって手軽に導入可能

当システムは、スマートデバイス用アプリ、汎用のセンサー、汎用のボタンで構成されており、店舗の既存の什器に設置して、互いに連動させることで機能します。

●顧客の関心に合わせてデジタルコンテンツの出し分けが可能

商品棚に設置した人感センサーやボタンが店頭での顧客の動きや商品の動きを感知し、スマートデバイス用アプリと連動して、商品説明や広告、演出用などのデジタルコンテンツを出し分けます。

※デジタルコンテンツ(動画:MP4、静止画:JPEG, PNG, PDF)は別途必要です。
■デジタルコンテンツの「出し分け」イメージ

■デジタルコンテンツの「出し分け」イメージ

●顧客の行動をログデータとして取得

人感センサーやボタンのログを集積し、人数やサンプル商品の取り上げ回数などを把握できます。店頭での顧客の動きや商品への反応などを、デジタルマーケティング用のデータとして活用することができます。

【今後の展開】
DDSは、IoT(モノのインターネット)技術を活用し、実店舗での販売促進に寄与するデジタルマーケティング関連のサービスを今後も開発、提供していきます。

当システムおよび関連するマーケティング事業で、2023年までに2億円の売上を目指します。

※その他、記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに記載された製品の仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

引用元:https://www.dnp.co.jp/news/detail/1192746_1587.html

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