データ管理基盤である「Salesforce Audience Studio」は、顧客企業が保有する1stパーティデータと外部から得られる2nd、3rdパーティデータの統合を可能にし、顧客との関係強化に活用できるプラットフォームです。また同様に、電通グループの「People Driven DMP®」は、さまざまなオーディエンスデータや各種メディアの接触データ、購買データ、位置情報データなどを人(People)基点で活用することができるプラットフォームです。
今回の取り組みは、これら2つのDMPを相互データ連携させることで、より詳細に顧客のニーズや嗜好を捉え、顧客とのエンゲージメント強化に資する広告配信やデジタルプロモーションを実現することにその狙いがあります。また、両DMPのCookieシンク※3 により、スムーズかつ高度なマーケティング施策の実現が可能になると考えています。

今後も当社グループは、信頼のあるデータとの相互連携や最新テクノロジーとの連携を推進し、顧客企業により高度なソリューションを提供してまいります。

※1:People Driven DMP®
People Driven DMP®は、PCやスマートフォン由来のオーディエンスデータと、STADIAのテレビの視聴ログデータ、WEB広告接触データ、OOH広告接触データ、ラジオ聴取ログ、パネルデータ、購買データ、位置情報データ等を人(People)基点で活用することができる、People Driven Marketing®のデータ基盤です。さらなる強化のために、People Drivenパートナーシッププログラムを通じ、「メディア/コンテンツ」「デジタルプラットフォーム」「EC・購買」「パネル/メジャメント」「位置情報」などの各種パートナーと、データやテクノロジーの連携によるビジネス・アライアンスを推進しています。
※2:Salesforce Audience Studio/Salesforce DMPの新名称
※3:Cookieシンク/ウェブサイト訪問時やバナー広告表示の際に割り振られた暗号化されたID(Cookie)を、別のドメインで発行されたCookieに紐づけ、統合・管理すること

引用元URL:http://www.dentsu.co.jp/news/sp/release/2019/0606-009830.html

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