ARの広告への利用は、コストや手間の割に表現の自由度が少なかったためこれまでの普及は緩やかでしたが、近年、テクノロジーが大幅にアップデートされ、コスト面においても使いやすい環境が整ってきました。また、生活者の情報行動においてスマートフォン(以下スマホ)は無くてはならないものとなり、広告コミュニケーションでどのように活用するかは大変重要な要素になってきています。
「AR広告TM」は、既存メディアの広告上に設定したARマーカーをARアプリで読み取ると、スマホ上に動画やデジタルコンテンツを表示し、より効果的な広告コミュニケーションを実現します。キャンペーンサイトへの誘導や、店舗へのルート表示などに活用することも可能です。
ARアプリは、スターティアラボの「COCOAR2」(COCOARシリーズ累計でアプリDL数220万超)を採用し、多彩かつ質の高い「AR広告」を提供します。

「AR広告」のしくみ

「AR広告」の特徴

①多彩なコンテンツ:動画、GIFアニメ、フォトフレーム、3DCG、Unityゲームなど多彩なコンテンツが表示可能。外部サイトへの自動遷移も可能です。
②時空間のプログラマティック配信:曜日・時間の制御により、生活者のその時の気分や意識(モーメント)に合わせた出し分けが可能。GPS制御により、エリアごとの出し分けもできます。
③データによるレポーティング:ARアプリのログデータが、直感的なグラフ形式で閲覧可能。日別、性別、エリア別などで、「AR広告」のアクセス状況が把握できます。
④モバイルでの拡散や展開:スクリーンショットのシェア、SNS投稿など、ネット上の拡散が期待できます。アプリへのプッシュ配信で、アンケート調査やリターゲティング広告も可能です。
なお販売開始に先立ち3月に行った実証実験では、電波やGPS信号が微弱な場所でも、ARマーカーのスムーズな読み取り、コンテンツ配信のGPS制御の動作確認ができました。AR広告を体験された方へのアンケートでは、多くの方が「広告商品の理解や購入意向が高まった」との回答を得ています。
博報堂DYメディアパートナーズと、スターティアラボは、既存メディアにARアプリをかざすことで+αの情報を表示する「AR広告TM」の提供を開始。第一弾となる「アウトドアメディア×AR広告TM」を、博報堂DYアウトドア(本社:東京都港区、代表取締役社長:水野勝太、以下 博報堂DYアウトドア)と協働で販売します。

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