■ 1回のメッセージ配信で多彩なアルゴリズムを用いたレコメンドの出し分けが可能
一人ひとりに合わせた最適な情報を配信することは、オンラインショップなどの売上アップに大きく関係しています。そのため、最適なコンテンツ(商品や情報)をお薦めできる「レコメンド」機能の利用は、今では一般的になってきています。これまで当社は、AIを活用したレコメンドを始め、独自の多彩なアルゴリズムによるレコメンドを提供してきました。さらにレコメンドをメール・LINE・アプリを通じて配信するレコメンドメール機能も提供し、一人ひとりに合わせたお薦めコンテンツの配信を実現しています。

一方「MAセグメント配信」機能は、「activecore marketing cloud」内のDMPに蓄積された顧客属性、購入履歴、店舗データやアプリ・Webの行動履歴などから分析・抽出され たセグメントに対し、最適なコンテンツを出し分けながらメッセージの一斉配信を行っています。今回本機能において、メッセージ内の指定されたコンテンツ枠にレコメンドを新たに設定することが可能となりました。これにより、1回のメッセージ配信で、コンテンツ内にセグメントごとに異なるレコメンドを自動反映し、一人ひとりに関連性の高いお薦めの商品情報などを差し込んで表示することができるようになります。
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例えば、購入回数が同じ顧客であっても、購入したブランドが「スポーツブランド」であるセグメントAには、スポーツブランドの商材に関連したお薦め商品、一方「女性向けブランド」を購入しているセグメントBには、女性向けブランドに関連したお薦め商品をメッセージとして届けることが可能です。さらに購入回数が多い優良顧客においては、レコメンドではなくクーポンを表示するなど、指定枠に設定する内容はセグメントごとに自在に変化させることが可能です。

「MAセグメント配信」のコンテンツにおいて、レコメンドの出し分けも可能となることで、対象顧客への訴求効果を高めるとともに、顧客セグメントの定義後リストは自動更新されるため、配信担当者のメッセージ設定における煩雑な作業の軽減も期待されます。

引用元:https://www.activecore.jp/news/20191210/

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