トゥルーデータは、全国のドラッグストア、スーパーマーケット約6,000店舗における延べ5,000万人規模の購買情報(ID-POSデータ)をもとに統計化したデータ*1を 、「Oracle Data Cloud」のサードパーティー・データ・マーケットプレイス*2に2019年12月より連携します。「Oracle Data Cloud」上で、カテゴリ(140カテゴリ以上)、メーカー(290メーカー以上)、ブランド(660ブランド以上)を選択すると、実際の購買結果に基づき、自動的に購入の可能性が高いユーザー層が導き出され、より効果的なオンライン広告配信に役立てるだけでなく、これまでは困難だったオンライン広告とオフライン売上の関連性を高める仕組みとして期待されます。 なお、当データはオラクルのDMP*3である「Oracle BlueKai」や主要なDSP*4から利用が可能となります。

EC市場は拡大を続けているものの日本は諸外国に比べてEC化率が低く、経済産業省の発表によると物販系分野では約6%(2018年)*5と報告されています。特に食品、日用品メーカーでは、消費の大部分を占めるリアル店舗での購買ビッグデータをオンライン広告配信に活用する国内外からのニーズが高く、2020年を前に関心が高まる日本市場にリーチしたいグローバル企業からのニーズに応えるためにも、今回の連携が実現しました。

「Oracle Data Cloud」とトゥルーデータのリアル店舗購買データの連携に関するイベントを、2019年12月5日(木)に開催します(場所:日本オラクル株式会社 東京都港区北青山2-5-8 オラクル青山センター)。本発表の詳細を紹介するとともに、連携データの活用や、データドリブンなマーケティングの成功事例について講演を予定しています。

トゥルーデータは様々なビッグデータとオープンに連携し、企業と生活者のニーズをつなぐことでエンゲージメントを向上させ、マーケティングの進化に貢献してまいります。

「Oracle Data Cloud」のオーディエンス・ソリューションは、データに価値を持たせ、マーケティング活動における広範なタッチポイントを拡張し、かつ信頼性の高いものにします。

※1 トゥルーデータが提供する購買情報には、小売店舗名は含まれまん。
※2 第3者による外部データの取引市場。                     
※3 データマネジメントプラットフォームの略。デジタルマーケティングのためのビッグデータ活用の仕組み。     
※4 デマンドサイドプラットフォームの略。広告主が複数の広告枠に配信できる仕み。
※5 出典:経済産業省「平成30 年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」

引用元:https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20191114-2.html

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